2011年03月26日
停電の時こそ自家発電の太陽光。

今回の東北地震の影響で電力の供給が出来ない地域もありますが電力が足りず、各地域で計画停電も実施されている状況です。
そんな中、「太陽光発電は停電の時にでも活用できるのでしょうか?」
という問い合わせがきています。
そこで、改めて停電と、太陽光発電システムの関連性についてお話してみたいと思います。その上で、どのように太陽光発電システムを停電時に活用したら良いのかをお伝えしたいと思います。
住宅用の太陽光発電システムは、余剰電力買取制度や太陽光設置補助金などにより、この1~2年の間に急激な設置件数の増加がありました。
そこにきて、今回発生した地震災害と停電により太陽光への関心が高まっているのです。
どういうことかというと・・・
電力会社からの電力の供給がなくなっても、太陽光によって自家発電ができれば
電力を作り出すことができるからです。
電力を作り出すことができれば、
長時間停電している地域の場合、少しでも電力供給ができることは大きな意味を持つはずです。
(家自体が地震や津波、火事などで、崩壊・消失をしていないことが前提)
(発電できるのは日中のみ)

たとえばテレビをつけることができたら、情報をつかむ上で大きな役に立つはずだし、携帯電話の充電ができれば、連絡用にも役に立ちます。
もしニッケル水素電池などの充電池があれば、これを充電しておくことで、夜間ずっとLED懐中電灯で照らすこともできるはずだし、ラジオなどの電源用にも活用ができます。水があれば電気ポッドでお湯を沸かせることもできます。
もちろん、被災地に限らず、首都圏を中心にした計画停電においても太陽光発電は威力を発揮します。
では実際に停電の時に、どのように太陽光発電を利用したらいいのでしょうか?
導入をしていない人にとってはあまり想像もつかないだろうし、ユーザーであっても使い方を知らない人が多いです。太陽光発電システムを導入してさえいれば、そのまま電気を使い続けられるわけではないんです。
■まずはパワーコンディショナの設定を「自立運転」に切り替えよう
太陽光の発電の仕組みは、屋根の上で発電された直流の電力を、パワーコンディショナによって100Vの交流に変換され、家庭内で使われ、電力があまれば電力会社に売電されます。反対に電力が足りなければ電力会社から供給されるといった動作が自動的に行われます。
しかし停電すると、電力会社との接続が切れるとともにパワーコンディショナの電源も落ち、動作がストップしてしまい、太陽光発電システムとしての発電もストップしてしまいます。つまり発電しない状態になってしまうということです。
これを発電する状態にするには、
①太陽光がつながっているブレーカーを落とす
②パワーコンディショナの設定を系統連携から自立運転に切り替えることによって発電が可能になります。
(詳しくは各メーカーのマニュアルをご確認下さい。)
この場合の電力は通常のコンセントからの供給ではなく、非常用コンセントからの供給になります。
■供給できる電力は1,5KWまで
さらに非常用電力から供給できる電力は、太陽光発電システムが3kwであっても5kwであっても1.5kwが
非常用コンセントから供給できる上限となります。これはどのメーカーも共通の仕様であり、1.5kw以上の
発電があっても、それ以上は安全上の理由で使用はできません。
以上のことから非常時にも太陽光発電システムは、「自家発電」が可能なため
関心が強くなっています。
このような内容は日経新聞にも掲載されています。
今までは、収支、金額で太陽光発電システムを検討していた方が多い中で、
こうした緊急時への対応機材としての側面も改めて考えてみてはいかがでしょうか?
太陽光に改めてご興味のある方は下↓のお申し込みからお問い合わせください。

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